R6S Paris Major 2018

 先日行われたR6S Paris Majorについて基本的なデータを集めたので、個人的に思ったことなども含めて、書いていこうと思います。

 

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 まずはピック率から。

 やっぱり目に付くのがゾフィアのピック率がかなり高いことである。海外の地域ごとにやっているプロリーグのピック率が分からないので詳しくは知らないが、それにしても高いと言えるだろう。

 後はリージョンのピック率も高くなってきたことだろうか。こちらは特にナーフをされたわけでもないのに何故か(前シーズンかなりピックされていたのにも関わらず)、ピックされていなかったので、あまり意外というわけでもないが。

 他は特段変わったことはないが、個人的に意外なのはIQのピック率がそんなに変わっていないこと。フラグの没収はかなりの痛手になると思っていたが、G2(PENTA)が積極的にピックするなど、そこまでピック率に影響がなかった。

 フィンカをピックしていたのはLiquid。今回は予選で敗退となってしまったが、今後のLiquidの作戦は非常に楽しみである。

 新シーズンになってからは、新リコイルシステムによってどうピック率変わるかが楽しみですね。なんだかんだでスモークのsmg11は気合でコントロールするような気もしますけど、ドッケビはかなり下がってしまう気がします。

 

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 次はbanされた回数!

 ミラとライオンが圧倒的ですね。海外のチームはカバーが早いが、カバーに動くことを許されないライオンを使われることを嫌がってるみたいですね。ミラはまぁ……。

 意外なのはドッケビのban回数増加とマエストロbanが減ったことですね。ドッケビのピック率から考えたら、banされない方がおかしい気もしますが今回は増えましたね。マエストロが減ったのは防弾カメラの存在が大きいと思います。G2は必ず防弾カメラを持っているオペレーターをピックするなど、マエストロをbanしてもその代わりがでてきてしまう状態でした。これからはマエストロがいるという前提で作戦が組まれるということになりそうですね。

 

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 マップのピック回数はヴィラを除けば、綺麗に別れましたね。

 日本では極端にクラブハウスのピック回数も少なかったので、今回の大会の守り方を勉強して、増えると面白いことになりそうですね。

 逆にヴィラは難しそうですね。マッププールから外れるということはこの先ないとは思いますが、今後も見れる回数は少なさそうですね。

 領事館は新シーズンから新しいポイントが増えますが、絶対守るチームなさそうです。

 

 新シーズンが楽しみですね!それと日本のプロリーグも佳境に入ってきたので注目して見ていきたいです!

日本プロリーグ S8 ~week4 パッチ前

 7月23日にアップデートが入り、グラズの弱体化やIQのフラグ没収などが行われました。

 今後と比較するためにも、この時点で一回データを集めてみました。

 

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※ピック率の計算方法は、ピックされた回数÷(合計ラウンド263-banされて使えないラウンド数)×100

 

 まずはピック率から。

 全体の攻防の勝率だが、防衛がやや有利という結果になっている。攻撃、防衛どちらから始めるのをどうやって決めているのかは分からないが、1位の野良連合が8回中7回防衛スタートしている。数字はこうなっているが、あまり攻防の勝率に差はないのかもしれない。

 オペレーター別に見ていくと、防衛側の上位がミラ、スモーク、イエーガー、ヴァルキリー、バンディット。攻撃側が火花、ドッケビ、バック、テルミット、アッシュという結果になった。banの関係上、ピック率の数字が上がってしまうが(分母が小さくなるため)、ミラ、スモーク、イエーガーのピック率が80%を超えているのは異常とも言えるかもしれない。

 今回の各トップ5でパッチによる影響を受けるのが、ドッケビのクレイモア→フラッシュしかないので今シーズンの上位陣は今後も動かない可能性が高いだろう。グラズとIQのピック率は下がるだろうが、逆に上がるオペレーターが誰かを予想するのが難しい。フィンカがフラグを持つことになるが、そこまでピック率が上がるとは思えないし、全体的に数字が上がるのではないかと私は予想する。

 

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 次はbanの回数。

 毎回のようにグラズがbanされている印象を受けたが、banされなかったのはたったの4回。エコーとミラは固定でbanをするチームが複数あったので増えている。EUの序盤の方はミラのban率が100%なんて言われていたが、最近はそうでもないらしい。海外のチームを参考にしている日本のチームも多いと思うので、ミラbanはもしかしたら減るかもしれない。イエーガーを主にbanしているのはRsk

 パッチの影響を受けるのはグラズだけ。グラズを脅威と思わないのであれば、他の攻撃側オペレーターがbanされることになるが、誰がbanされるかはこれまた予想がしづらい。人を見てbanするターゲットbanが増えて、アッシュやブリッツ(対Rsk)が増えるのではないかと思う。

 

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 最後にマップについて。

 国境、国境、国境。皆さんもまたかと思ってるのではないでしょうか。新しくなったクラブハウスと新マップのヴィラの研究が日本のチームは進んでいないんだ、という人がいますが、もともと日本のチームは海外の守り方を輸入してくることが多いため、海外で高い勝率を残さないと日本で見られる機会は少ないのではないかと思われる。

 パッチの影響、はマップピックに関してはあまりないと思われるが、IQが減るのであれば、領事館でヴァルカメを軸にした守り方が増えるかもしれない。ただIQがピックされていてもヴァルキリーはピックされていたのでやっぱり変わらないのかもしれない。

 

 筆者のひとこと

 攻撃側のbanオペレーターを何にするのかが大きく変わるんじゃないかな。それとクラブハウスとヴィラを見てみたい!!